引用文献リスト（独和）

引用文献リスト

a. 訳本	b. 辞典類
c. 論文、単行本	d. 個人

右フレームの各訳語右の英数字は、このリストにおける a～dのカテゴリーとその整理番号に対応しています。

a. 訳本

F.ヴィーアッカー/鈴木禄弥訳『近世私法史』創文社1961年
ミッタイス=リーベリッヒ/世良晃志郎訳『ドイツ法制史概説』創文社1971年
P.G.ヴィノグラドフ/矢田一男ほか訳『中世ヨーロッパにおけるローマ法』（日本比較法研究所叢書5）中央大学出版部 1967年
F.ハルトゥング/成瀬治・坂井栄八郎訳『ドイツ国制史――15世紀から現代まで』岩波書店 1980年
J.バウマン編 / 西原春夫・宮澤浩一監訳『西独刑法改正論争』(翻訳叢書 13)成文堂1981年
K.クレッシェル/村上淳一訳「司法事項とポリツァイ事項」『法学協会雑誌』99巻9号（1982年）
H.コーイング/上山安敏監訳『ヨーロッパ法文化の流れ』ミネルヴァ書房 1983年
H.リューピング/川端博･曽根威彦訳『ドイツ刑法史綱要』成文堂 1984年
W.エーベル/西川洋一訳『ドイツ立法史』東大出版会 1985年
C.F.メンガー/石川敏行他訳『ドイツ憲法思想史』世界思想社 1988年
P.ブリックレ/服部良久訳『ドイツの臣民 : 平民・共同体・国家1300－1800年 : ひとつの異議申し立て』ミネルヴァ書房1990年
H.シュロッサー/若曽根健治訳「商品としての人間 ―― 価格革命と強国政治とに対する反応としての南ドイツにおけるガレー船漕役刑（十六－十八世紀）――」『熊本法学』80号（1994年）
M.シュトライス編/佐々木有司・柳原正治訳『十七・十八世紀の国家思想家たち──帝国公（国）法論・政治学・自然法論』木鐸社 1995年
W.ゼラート/和田卓朗訳「帝国宮廷顧問会と帝国カンマー裁判所：その意義と研究」『法学雑誌』46巻4号（2000年）
D.ヴィロヴァイト/和田卓朗訳「公的刑法の成立 ―― ある研究プロジェクトの中間的収支決算 ――」『法学雑誌』47巻2号（2000年）
M.シュトルアイス/海老原明夫訳「ウェストファリア条約から18世紀半ばに至る帝国国法論」、『日独法学』15(1991年)
R.フィーアハウス/佐々木毅訳「18世紀のドイツにおけるモンテスキューの影響」、F.ハルトゥング,R.フィーアハウスほか/成瀬治編訳『伝統社会と近代国家』岩波書店 1982年
M.レーヴィッシュ/西谷敏ほか訳『現代ドイツ労働法』法律文化社 1995年
P.ハナウ＝K.アドマイト/手塚和彰・阿久澤利明訳『ドイツ労働法』信山社1994年
B.ディーステルカンプ/西川洋一訳「ドイツにおける法治国思想の成立と実現に対する帝国最高法院の寄与－官房司法の禁止－」海老原明夫編『法の近代とポストモダン』東大出版会1993年所収
高田敏・初宿正典編訳『ドイツ憲法集改訂版』信山社 2001年
K.W.ネル/村上淳一訳『ヨーロッパ法史入門』東大出版会1999年
I.カント/吉澤傳三郎・尾田幸雄訳『人倫の形而上学』（カント全集第11巻）理想社 1968年
H.モーンハウプト / 松本尚子訳「17～19世紀ドイツにおける法源体系内の法律、特権、判決、国制」『法制史研究』48号（1999年）

b. 辞典類

G.クラインハイヤー＝J.シュレーダー編 / 小林孝輔監訳『ドイツ法学者事典』学陽書房1983年
B.ゲッツェ『独和法律用語辞典』成文堂 1993年
山田晟『ドイツ法律用語辞典』（改訂増補版）大学書林1993年
H.K.シュルツェ/千葉徳夫ほか訳『西欧中世史事典――国制と社会組織――』ミネルヴァ書房 1997年
国松孝二ほか編『独和大辞典　第2版』小学館2000年

c. 論文、単行本

勝田有恒「Rezeptionの素描─ドイツ近世（私）法史研究の起点として─」『一橋研究年報　法学研究』4巻（1962年）
平野龍一「ドイツ刑法の改正」、鈴木禄弥・五十嵐清・村上淳一編『概観ドイツ法』東京大学出版会 1971年所収
石部雅亮「外国法の学び方 ―― ドイツ法」『法学セミナー』1973年10月号 ― 1976年10月号
村上淳一「『良き旧き法』と帝国国制（一）（二）（三）」『法学協会雑誌』90巻10 号、同11号（1973年）、91巻2号（1974年）
米山耕二「刑事訴訟における合目的性と正義 ―― ドイツにおける糾問訴訟の進展に即して ――」『一橋論叢』71巻1号（1974年）
海老原明夫「カメラールヴィッセンシャフトにおける『家』－－J.H.G.フォン・ユスティの思想を中心として－－」『国家学会雑誌』94巻7・8号､同9･10号、95巻7・8号、同11・12号（1981－82年)
山田晟『ドイツ法概論I-III』（第3版）有斐閣 1985年
大塚仁『刑法概説（総論）』（改訂版）有斐閣1986年
坂口修平「『虚飾の帝冠』と領邦体制」、木谷勤・望田幸男編著『ドイツ近代史』ミネルヴァ書房1992年所収
黒田忠史『西欧近世法の基礎構造』晃洋書房1995年
石部雅亮・笹倉秀夫『法の歴史と思想――法文化の根底にあるもの――（放送大学教材）』放送大学教育振興会 1995年
山本文彦『近世ドイツ国制史研究──皇帝・帝国クライス・諸侯──』北海道大学図書刊行会 1995年
小川浩三「訴訟の形式に従い判決の形式も調えらるべし ―― 『グレゴリウス九世教皇令集標準註釈』の弾劾手続と糾問手続 ――」西川洋一他編『罪と罰の法文化史』東京大学出版会1995年所収
海老原明夫「リストの刑法学方法論」、西川洋一ほか編『罪と罰の法文化史』東京大学出版会 1995年所収
木村靖二・成瀬治・山田欣吾編『世界歴史体系ドイツ史1-3』山川出版社1996-97年
岩村等・三成賢次・三成美保『法制史入門』ナカニシヤ出版1996年
田宮裕『刑事訴訟法』（新版）有斐閣1996年
村上淳一・H.P.マルチュケ『ドイツ法入門（外国法入門双書）』（改訂第3版）有斐閣1997 年
川崎英明「公訴提起の原則(247条・248条)(特集条文からスタ-ト<刑事訴訟法>――重要条文選)」『法学教室』197号（1997年）
若曽根健治『中世ドイツの刑事裁判 ―― 生成と展開』多賀出版1998年
渋谷聡「近世ドイツ帝国議会の席次規定と国制構造 ――ライヒスエルプマルシャルの位置づけをめぐって ――」神戸大学史学年報13号（1998年）
屋敷二郎『紀律と啓蒙 ―― フリードリヒ大王の啓蒙絶対主義 ――』ミネルヴァ書房（MINERVA人文・社会科学叢書30）1999年
渋谷聡『近世ドイツ帝国国制史研究 ―― 等族制集会と帝国クライス ―― 』ミネルヴァ書房2000年（MINERVA人文・社会科学叢書32）
小川浩三「対論を求めて ―― 中世法学と教皇立法権」、同編『複数の近代』（北海道大学法学部ライブラリー６）北海道大学図書刊行会2000年所収
宮崎良夫『法治国理念と官僚制』東京大学出版会 1986年
西川洋一「シチリア王国勅法集成の訴訟法（一）～（三）」『法学協会雑誌』115巻2号、8 号、12号（1998年）
田口正樹「中世後期ドイツの領邦と家門 ―― Levold von Northofの『マルク伯年代記』を素材として ―― 」、小川浩三編『複数の近代』（北海道大学法学部ライブラリー６）北海道大学図書刊行会2000年所収
村上淳一『ゲルマン法史における自由と誠実』東大出版会1980年
伊藤宏二「ヴェストファーレン条約研究における新動向――帝国国制史研究との関連で――」『ヨーロッパ文化史研究』2号（2001年）
藤本幸二「中近世ドイツにおける証拠法の変遷について ―― カロリーナ刑事法典における法廷証拠主義を中心として ――」『一橋論叢』125号1号（2001年）
石川敏行「いわゆる『法学的方法』について ―― ドイツ行政法学史から見た」『雄川一郎先生献呈論集・行政法の諸問題（上）』1990年所収
千葉徳夫「一四四六年テュ-リンゲンのラント条令――領邦身分制と行政(ポリツアイノ立法)」『社会経済史学』47巻1号（1981年）
千葉徳夫「中世後期のテュ-リンゲンにおけるラント平和」『史観』99冊（1978年）
中村賢二郎「神聖ローマ帝国とクライス制度1500－1555年」、同編『国家――理念と制度』京都大学人文科学研究所1989年所収
若尾祐司『ドイツ奉公人の社会史』ミネルヴァ書房1986年
村上淳一『近代法の形成』岩波書店1979年
赤松秀岳『十九世紀ドイツ私法学の実像』成文堂 1995年
西村稔『文士と官僚――ドイツ教養官僚の淵源』木鐸社 1998年
石部雅亮「『実務法学』(Praktische Rechtsgelehrsamkeit)について」、海老原明夫編『法の近代とポストモダン』東大出版会 1993年所収
塩野宏『オットー・マイヤー行政法学の構造』有斐閣 1962年
栗生武夫「註釈学者の群像」『法学』3巻6号（1934年）[←「私立玉川用賀村中央図書館」栗生武夫文庫に全文テキストあり（2006/09/03　管理人）]
神寶秀夫『近世ドイツ絶対主義の構造』創文社 1994年
和仁陽『教会・公法学・国家　―初期カール=シュミットの公法学―』東京大学出版会　1990年
栗生武夫『西洋立法史』弘文堂書房　1929年[←「私立玉川用賀村中央図書館」栗生武夫文庫に全文テキストあり（2006/09/03　管理人）]
木谷勤・望田幸男編著『ドイツ近代史』ミネルヴァ書房　1992年
栗生武夫「入会の歴史」『法学』9 巻9 号、11 号（1940年）[←「私立玉川用賀村中央図書館」栗生武夫文庫に全文テキストあり（2006/09/03　管理人）]
黒田忠史「近世ドイツの裁判所の身分制的『構造』」上山安敏編『近代ヨーロッパ法社会史』ミネルヴァ書房1987年所収
栗生武夫『婚姻法の近代化』弘文堂書房　1930年[←「私立玉川用賀村中央図書館」栗生武夫文庫に全文テキストあり（2006/09/03　管理人）]
坂井洲二『年貢を納めていた人々――西洋近世の農民の暮らし』法政大学出版局　1986年（新装版 1995年）
三成賢次『法・地域・都市――近代ドイツ地方自治の歴史展開』敬文堂　1997年
上山安敏『憲法社会史』日本評論社1977年

d. 個人

（敬称略）

松本尚子
芝章浩
守矢健一

個人訳以外の参加者*

（敬称略）

守矢健一

和田徹

匿名

* 「（個人訳以外の）参加者」と「個人」の違いがわからーん、という質問があったので一言。
「個人訳以外の参加者」とは、既刊文献からの翻訳情報を提供された方を指します。この「参加者」がどの術語に関して参加しているのかは、当サイト上では明らかにしていません。一方、「d.個人」のカテゴリーには、自分の訳を提供して下さった方のお名前が入ります。この場合は、引用文献a～cと同じしくみで、訳語の右にあるリスト番号で訳者の名前が分かります。
こういった指摘は自分ではなかなか気が付かない点なので、すごく有難いです。これからも是非、ご意見・ご指摘下さいませ。（01/01/16）

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